株式会社 協同病理
個人・一般の方へ
最終更新日:2006.9.12


1.医療関連サービスとしての病理学的検査(組織診・細胞診)について

(1)私達は、各医療機関(病院・診療所など)からのご依頼により医療関連サービスとして病理学的検査を実施しています。法の規定により、患者さんに相当する個人の方からのご依頼には直接応じることはできませんのでご了解ください。

(2)病理学的検査の検査結果は当該医療機関(病院・診療所など)の主治医または検査医に報告しますので、ご自身の検査結果については主治医にお聞きください。法の規定により、実際に私達が検査したものであっても、個人(被検者ご本人であっても)に個々の内容を直接お話することはできません。
また、検査の記録や検査に使用した材料・標本などは規定に従って保管あるいは適正に廃棄します。法により規定された場合を除き、原則としてこれらの被検者本人、第三者など個人への直接の引渡し、譲渡などはできません。転院などで必要になった場合は、検査を依頼された主治医または医療機関の管理者にご相談ください。

(3)私達は、地方自治体・医師会・健保組合・企業などが実施する「がん検診」の病理学的(細胞診)判定も行っていますが、この場合も同様に、直接個人からのご依頼には応じられません。また、結果や詳細な内容についても受診されたご本人やご家族などからのお問合せにお答えすることはできませんので、受診された検診の実施団体にお問合せください。

(4)私達は、診察・治療などの医療行為、医療や薬に関する相談などは行っていません。また医療機関の格付けや紹介なども行っていません。これらに関するお問合せはご遠慮ください。



2.各種の試験・研究関連業務について

(1)私達は、全国の大学、研究所、企業などで研究されている方からの様々な試験・研究関連業務を受託しています。これらは原則として所属する機関(組織)を通じて行いますが、法的・倫理的に問題のない場合に限り直接個人からのご依頼に応じることも可能ですのでご相談ください。(ただし、場合によっては目的、内容などをお伺いすることがありますのであらかじめご了承ください。)

(2)私達は、病理学および病理技術関連の実験のみを行っており、治験・臨床試験・人体実験などは行っていませんので、これらのボランティア希望の方からのお問合せには応じられません。また、これらの斡旋・仲介などもいたしません。詳しくは治験コーディネーターの居る医療機関にお問合せください。

(3)私達は、ペットなど動物の処分や剥製標本の作製は行っておりません。またこれらの臓器・細胞などの取り扱いも、医学・薬学・獣医学・畜産学などの目的以外では応じられません。

(4)私達は、個人や企業からの依頼による細菌検査などの食品衛生・食品安全性検査や住宅・環境の検査などは行っていません。